ネットやSNSで海外移住の情報を調べていると、「マレーシアは物価が日本の3分の1!」「格安でリッチな暮らしができる!」という言葉をよく目にしませんか?
実際のところ、2026年現在の相場観(1リンギット=約40円ベース)で暮らしてみてどうなのか。
結論からお伝えすると、「思ったほど全てが全て安いわけじゃない。でも、やり方次第ではめちゃくちゃ快適!」というのがリアルな感想です。
今回は、現地生活で感じた「本当に安いもの」と「日本と変わらない(むしろ高い)もの」を客観的に仕分けしてご紹介します!
マレーシア物価安いし
最高な生活なんだろうなぁ
贅沢三昧、、!?
ネットの情報見たらそんな気もするよね笑
でもいうほどそんなに物価安くないんだよ
今日は実際のとこどんなか紹介するね!
マレーシアで「本当に安い!」と感じるもの
まずは、事前のイメージ通り、あるいはそれ以上に「安い!」と感動するジャンルです。
🚗 移動費(日本の半額以下!)
マレーシアの交通インフラの安さは圧倒的です。
- Grab(配車アプリ・タクシー): 事前に料金が確定するので安心。約5kmの距離を移動しても、だいたい10〜15リンギット(約400〜600円)で済みます。
- 長距離バス: 例えばペナンからクアラルンプール(東京〜大阪間に相当する距離)まで乗っても、たったの50リンギット(約2,000円)ほどです。
- その他、フェリーや市内バス、さらには医療費などもかなり安く抑えられます。
🏢 コンドミニアム(家賃)
日本人がイメージする「プール・ジム付きの高級マンション」に、驚くほどの安さで住めます。
- 日本人向けのコンドミニアム: 月2,000リンギット(約8万円)も出せば、部屋が複数ある綺麗で豪華な部屋に住むことができます。
- 現地人向けのアパート: 複数部屋があって4人家族で住めるような場所なら、月700〜800リンギット(約28,000〜32,000円)で契約できるところもあります。
🍜 ローカルフード(屋台)
クーラーがなくて、店先にテーブルが並んでいるような地元のローカル店(ホーカーなど)であれば、1食10リンギット(約400円未満)でお腹いっぱい食べられます。
日本と変わらない、あるいは「割高」に感じるもの
逆に、「あれ?ネットの情報ほど安くないぞ…」と感じるのが、冷房(エアコン)がしっかり効いた快適な空間です。
🍔 モールやレストランでの外食
エアコンの効いた綺麗なレストランや、ショッピングモールの中にあるお店でご飯を食べると、1食あたり15〜20リンギット(約600〜800円)は普通にかかります。 日本も最近は安いお店が多いので、そうなると「日本での外食とほとんど変わらないな」という印象になります。
☕ カフェのドリンク
冷房が効いたおしゃれなカフェに入ると、飲み物1杯で10〜15リンギット(約400〜600円)します。日本のドトールコーヒーなどの手頃なカフェなら400円以下で飲めることを考えると、マレーシアのカフェの方が逆に割高に感じることもあります。
【一目でわかる】マレーシア物価の現実
現地での金銭感覚を分かりやすくリストにまとめました。
- 1食10リンギット(約400円)未満: 屋台(ローカルフード)中心なら、食費は圧倒的に浮く。
- 1食15〜20リンギット(約600〜800円): 涼しいレストラン。日本の安めの外食と同じ感覚。
- 家賃 約8万円: 日本では手が届かないレベルの、プール・ジム付き高級コンドミニアムに住める。
- 移動費: Grabやバスをフル活用しても日本の半額以下。
生活の「快適さ(住む場所や移動)」に関しては日本より圧倒的にコスパが良いですが、「食」に関してはこだわり方次第で日本並みにお金がかかります。
マレーシア移住で「想定外」に感じるもの
⚠️ 移住初期にみんながハマる「最大の罠」とは?
「ビザの取得条件をクリアして、月給30万円くらいあれば十分余裕のある快適な暮らしができる!」……確かにその通りなのですが、働き始めの最初の数ヶ月だけは、想像以上にキツい時期が訪れます。
その原因が、マレーシアの「税金(所得税)の仕組み」です。
💡 ほんのちょっと賢くなる豆知識:「182日ルール」
マレーシアでは、1年のうちに**「半年(182日)以上」**現地に滞在しないと、税務上の「居住者」として認めてもらえません。
一般に、マレーシアでは1年のうちの滞在日数などをもとに税務上の居住者・非居住者が判定されます。非居住者に該当する場合、雇用所得には30%の税率が適用されます。
そのため、移住初期は給与から高めの税額が控除されるケースがあり、想定より手取りが少なく感じることがあります。
仮にマレーシアで月30万円(約7,500リンギット)を稼いだとしても、最初の数ヶ月は手元に20万円しか残らないという状態が続きます。
その後、税務上の居住者として扱われ、実際の税額より多く納めていた場合は、確定申告によって還付されることがあります。
最初のうちは「思ったより物価が安くない+手取りが少ない」というダブルパンチになるため、「あれ?想像してた生活よりも楽じゃないぞ…」と焦ってしまう人が多いのです。
まとめ:過度な期待は禁物、でもトータルで見れば大満足!
マレーシアは「何もかもが日本の3分の1で暮らせる魔法の国」ではありません。
ですが、最初の数ヶ月の税金さえ乗り越えれば、月8万円でジム・プール付きの家に住み、移動はすべてGrabを使い、たまに涼しいレストランで外食をしたとしても、月30万円の収入があれば十分に余裕のある快適な暮らしが送れます。
これからマレーシア移住や現地採用を目指す方は、ぜひ「最初の半年の予算」に少し余裕を持って計画を立ててみてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとう!
これからも「ちょけん!」をよろしくね。

